WEB閲覧もでき、創造性も高いノートPC
日本においてインターネットが広く知られるようになってから20年近く経過してきました。私が大学生の頃にインターネットがニュースなどでも取り上げられるようになり、それまでは一部のマニアが使っているような印象が強かったパソコンが少しづつ一般の人にまで広がっていったのです。これが爆発的に普及したのはパソコンの性能向上とインターネット環境の整備ではないでしょうか。パソコンの性能は年々に上昇していきましたが価格はそれほど上昇はせずに、むしろ性能は同等で価格の抑えられた格安パソコンなどが広く普及したため、かえってパソコンを所有する人口もふえたのではないでしょうか。また従来は電話線を利用していたインターネット回線ですが、それでは速度が遅かったものです。光ケーブルの普及により家庭でも快適にインターネットを楽しめるようになったのが大きな要因になることでしょう。ノートPCの性能の進化も外出先でのWEB閲覧などを楽しむようにしてくれたのです。ここ最近においてはノートPCに代わって人気となっているのがタブレットなどに代表されるモバイル端末になります。パソコンと違って直感的に操作できますし、その携帯性はノートPCをも上回ります。多くのひとがインターネットを利用するのはWEB閲覧などの簡単なことになります。それならモバイル端末のほうが操作性もよくて便利なため、最近ではノートPCの必要性が疑問視されることもありました。しかしタブレットでできることには制約がありますし、WEBページの作成・編集などの本格的な創造性のある作業にはやはりパソコンのほうが優れています。移動できるオフィスとして活躍してくれるのです。